粗大ごみを市区町村に回収してもらう際のメリットとデメリット

粗大ごみを処分する場合にはいろいろな方法がありますが、最もトラブルの少ない方法はと言うと、自分の住む市区町村に粗大ごみを回収してもらうことです。粗大ごみ回収業者には、トラブルを起こすような悪徳業者もいますが、市区町村の粗大ごみ回収については、そういう問題は基本的には起きません。ただ、市区町村での粗大ごみの回収のデメリットは、全て自分がやらないといけないということです。つまり、対象の粗大ごみがどういうものであるかと言うのは、市区町村のホームページなどで確認をして、次に市区町村に粗大ゴミ回収の連絡を電話かホームページから行い、指定された日に指定した場所にその粗大ごみを持っていく必要があります。専門業者の場合は、市区町村と比べると、費用が多くかかる場合もありますが、粗大ごみさえ用意しておけば、してした日に回収してくれます。

ゴミの回収は市区町村によって違う

では、その市区町村による粗大ごみの回収費用はいくらほどかかるのかということをご案内しようと思いますが、実は地域によって費用が違ってきますので、東京の新宿区役所の場合はいくらになるのかご案内をします。ただ、こちらも大変な品目数が多いので、ここで全てご紹介をすることは出来ませんので、代表的なものについてご案内をします。なお、新宿区の粗大ごみの回収費用をすべて見たい場合は、以下のリンクでチェックをしてみください。
http://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/file09_05_00001.html

まず、粗大ごみの定義についてご説明をします。粗大ごみとは、日常生活に生じた大型ゴミのことを言います。具体的には1辺30cmを超える家具、寝具、電気製品のことを指します。ただし、家電でもエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機、パソコンは回収できず、リサイクルが義務付けられています。また、自転車、バイク、タイヤ、ピアノ、耐火金庫などは回収することが出来ません。この場合は、区役所の方で専門の業者を紹介してくれます。

新宿区のゴミ回収費用

では、具体的な費用ですが、価格では300円、700円、1,000円、1,400円、1,800円、2,000円、2,500円の7種類があります。特に1,000円を超えるものにはどういうものがあるのかというと、

1,000円の粗大ごみ

  • 池(家庭庭園用)
  • ウッドカーペット(6畳用)
  • OA機器(ワープロ、パソコンを除く)
  • ガスオーブン

などその他33品目

1,400円の粗大ごみ

  • リヤカー

1,800円の粗大ごみ

  • オルガン

2,000円の粗大ごみ

  • 二段ベッド

2500円の粗大ごみ

  • 箱物家具(高さと幅の合計が360cm以上)

などがありますので、まずはお住いの市区町村のホームページをチェックしてみてください。